「マジすか学園」をフィクションと現実を混同して勝手に楽しく見てみよう(第4話)


さてさて、この前「マジすか学園」についてテキトーな話を書きましたが、今日も第4話の前にフィクションと現実を照らし合わせた自己満な解説を書いてみました。これは完全なる妄想ですので気にしないでねw

今日の第4話の予告を見る限り、板野友美演じる「シブヤ」が総長を務める「矢羽久根」のヤンキーたちと、SKE48松井珠理奈演じる「センター」と松井玲奈演じる「ゲキカラ」、つまり「マジ女」の2人が戦うのだろうと予想できます。まあ、板野さんVS SKEのW松井という構図になりますね。

で、モワっと、現実とフィクションが混同されてきた…
この勝負、ひとつめの側面としては、SKEの2人が板野さんに挑戦するという構図。去年のAKB総選挙4位でソロデビューもしている強敵板野さんに、SKEの2トップはどこまで立ち向かえるのか。(前作を見る限り、シブヤさんよりゲキカラさんの方がスペックは高いですが、シブヤさんはパワーアップしてますからね。なにせ人数が多いしモラルがないしw)SKEの比ではない経験から来るプロ意識を持っている板野さん。非アイドルファンをも取り込み、ホリプロの看板タレントとなっている彼女に対して、SKEの2人はどこまでやれるのか。クールに燃える板野さんに、SKEの熱さをぶつけて欲しいですね。

ふたつめの側面。それは、「ふたりの関係性」
シブヤさんが今回マジ女と戦うのは、前田敦子への復讐が目的です。(少なくとも会話の中では)実際、前田敦子は運営が推すAKBのセンター。板野さんももちろん推されている人ではあるけれども、AKBのセンターではない。板野さんがここまでの人気を得ているのは当初のAKBのイメージには収まらない、セルフプロデュースを含めたイメージ形成の影響も大きい。(前回も書きましたが)大雑把にいったところの「ヤンキー層」に彼女が訴求するものは大きいはずです。アイドルファンを生み出しずらいけれど、流行には乗ってくれやすい部分。新曲のカチューシャの歌のジャケットをあっちゃんと板野さんの2ショットで飾っているのも、板野さんの生み出す商品価値が考慮されたものであるでしょう。
あっちゃんとともちんを相対させることは決して秋元康の気まぐれではないはずです。

さて、一方のW松井ですが、珠理奈はSKEが発足してから、揺ぎないセンターとしてSKEを背負っています。最も推されている存在であり、かつ、珠理奈が持っている上を目指す、負けないメンタリティがSKEの方向性に大きな影響を与えていると思います。
そして玲奈ですが、彼女はSKEの発足当初は決して推されているメンバーではなく、お披露目の際も一番後ろの列で踊っていました。最初からその実力が評価されていた珠理奈に対して、玲奈は根性と気合で成り上がりました。自身がオタクだったり、姿勢が美しかったり、ホラー顔だったり、面白いブログだったり、自分撮りだったり、ぼっちなところが萌えたり、できないことも無理やりやったり、何かに取り付かれたりと、ちょっと過剰なまでに自らを発信していった結果、珠理奈を凌ぐ人気を獲得するようになりました。(これも前回書いたような)

全く内容ややり方は違えど、あっちゃんに対するともちん、珠理奈に対する玲奈って、グループの方向性を決めるセンターに対して、自分のスタイルを作り上げて今のポジションを勝ち取ったって意味で共通するものがあるのかなあと思います。

こんなことを考えてると、勝手に前田VS板野の構図がしっくり。(シブヤも応援したくなってくるし、前田はアウトオブ眼中ってのもよいwなんか古いw)SKEの2人の板野=AKBへの挑戦、また、ラッパッパの世代間抗争でのセンターとゲキカラの再戦も楽しみになってきます。

そんなこんなで、この文章にはなんの意味もありませんが、お風呂にでも入って第4話を待とうかなと。学ランさん無茶しないかしら。

あ、SKEから来てるくーみん演じるダンスはシブヤさんの手下なんだよ。弟子?w
一緒にAKB倒すんじゃないのかよ、どーすんのくーみん!?

このダンスの登場シーン、マジすか史上一番テンションがあがってしまった…