Dorothy Little Happyを見た

TIF一日目行ってきました
女子流・ぱすぽ☆・バニビなどの有名どころをチェックしながらゆるーく行こうと思ってたんだけど、午前中2組めに見たDrothy Little Happyが気になりだして…っていうだけの話なんですけどね。

オープニングライブで「被災地仙台からやってきたアイドル」という紹介のされ方で出てきたドロシーの5人。
知らない人たちだったので「はやく女子流来ないかな」と思いながら完全に舐めてかかっていたのですが、ライブを見てかなり引っかかった。その感動の要因が彼女たちのパフォーマンスそのものにあるのか、それとも地元をはじめとした東北の復興のために頑張っていることからきた応援したくなる気持ちなのか…タイムテーブルを見ると地方アイドルを特集した企画でもう一回15分のステージが予定されている。予定を変更してドロシーをもう一度。

大きな動きなのに、メンバーがそれぞれの振り付けが見事にシンクロしている。歌うパートのメンバーは感情豊かに丁寧に歌い上げる。細かく素晴らしい点を言い出したらきりがない。メンバーの中では身長の高いセンターのマリちゃんのダイナミックなパフォーマンスが特に目をひいた。ダンスも歌もうまいし、時に激しいそのパフォーマンスがかなりエモーショナル。これが実力っていうものだってことを見せ付けられた気がしました。パフォーマンス重視のユニットって音楽面でも本格的な方向性を志しているユニットが多い気がしますが、ドロシーの曲はメロディーをはじめ、普通のアイドルが歌うような曲。なんだけれどもさりげなく浮遊感があって、丁寧に作りこまれたトラックが印象的。ロックな曲調も必死に、丁寧に、笑顔で説得力のあるダンスを踊って歌っている5人を見て、ただただ感動しました。
そんな衝撃のあったTIFだったわけで、音楽フェスの醍醐味を味あわさせてもらえて、本当に行ってよかったです。
今回ドロシーの出演は短かったので、もっとこの感動の正体を追求したい。そんなことを思っています。
まさか、コンセプト、目標、パフォーマンス、メンバーの人柄、楽曲の作り方合わせて推せるアイドルがいたとは…


(「好きよ」「俺もー」問題(問題じゃないけど)とかについては、また今度笑)