ドロシーのLife goes onについて
“さよならした大切な人を忘れないよ
消えてしまった星の分まで私たちは生きて行くの
Life goes on!”
“悲しみの果てに生まれたもの 新しい毎日
消えてしまった星の分まで私たちは生きて行く
私たちは歩いてく
私たちが明日になる
Life goes on!”
震災後の復興に向けた歌詞を高らかに歌いあげるドロシーリトルハッピー。
これから大海原に出発するようなダイナミックな曲の中、ストレートに笑顔を振りまきながら彼女達は歌う。踊る。
この曲を聴くと、時代とローカリティを反映した社会性のある歌を人々に笑顔と共に届けることが可能な「アイドル」という表現形態は尊いものだなあと強く感じる。アイドルは強い。
ジャンルは違うけれど、彼女達、ソウルフラワーユニオンみたいだよ。
「消えてしまった星の分まで」なんて歌詞がストレートに伝わってくるのは、彼女達がいままさに輝いていて、そしてこれからの未来に輝き続ける人たちだからだと思う。大きな説得力を感じる。
個人的にもいろいろあったここ数日、本当にこの曲が頭の中を駆け巡っていて、僕はとても救われている。
この曲を聴いて、この曲のことを思いながら…前を向く
おそらく、一生忘れない1曲になると思う。
それでも、人生は続いていく ドアはようやく開いたばかり。