5.ASIAN STONE (Dorothy Little Happy「STARTING OVER」を読む)

――――も見失わない そして溺れない様に 私らしく 穏やかなスピードで 


「恋は走りだした」で勇気を出して“新しい世界の大きな扉”を開いた主人公。しかし、すぐに物語のスピードを加速させて「ストーリー」に行かないのがこの物語が一筋縄ではいかないところだ。

 

もしも「君」に思いが通じて、「COLD BLUE」の歌詞のように相手のことしか考えられなくなくなってしまうのではないかという漠然という不安が主人公にはあるのかもしれない。


“これから訪れる日々は輝いていて 私には眩しすぎるでしょう”

 

恋は走りだした、だからこそ、そこで一度立ち止まって冷静になり、“不安な日々の中 見つけた大事な答えを忘れずいく”ことを主人公は確かめるのである。



COLD BLUE

http://goziland.hatenablog.com/entry/2014/03/20/085909

2 the sky

http://goziland.hatenablog.com/entry/2014/03/20/182323

colorful life

http://goziland.hatenablog.com/entry/2014/03/20/185718

恋は走りだした

http://goziland.hatenablog.com/entry/2014/03/21/221037