SKE48の新曲がヤバいことになっている。


曲の前にSKEについての話をしておくと、もともとSKE48がAKBの地方版といった印象しかなかったのだがヤバいことになっていると聞いて実際にチェックしたら、やばかったのである。ものすごい運動量の振り付けを汗だくになりながらがむしゃらにこなす姿にはAKBにはない感動を覚える。公演の曲も、かなりよい。なんていえるのはライブにいってハマっちゃたからんだけどw
ももクロも売れて来てるけど、僕はしばらくはSKEだなあと。
見方によっては本家のAKBをも超えるポテンシャルがある。

SKE48の魅力については、穿った見方かもしれないが、ここにあるものを聴けばわかる。
http://www.tbsradio.jp/utamaru/podcast/index_9.html

そんなすごいパフォーマンスを目の当たりにしながらも、全国にSKEの魅力を最も伝えられるはずのシングル曲ではそのような魅力が伝わって来ないなあと思っていた。
今年に入ってのシングル「青空片想い」「ごめんね、SUMMER」も本当にメロディの心地よい良曲で、彼女たちのまっすぐ夢を目指す爽やかなイメージと合致しているのだが、やはりSKEの本領はアイドルの振り付けをそれぞれがものすごいクオリティで行うということで、ちょっと暑苦しいくらいがちょうどよいと思っていた。
さてさて、やっと曲の話。これまで語って来た意味では今回の新曲はものすごい熱量、なんやハイテンションでみなさんPVで踊り狂っているこの曲はSKEにとって初めての名刺代わりになるシングルになるといえると僕は思う。(渋谷のライブで初披露をみたときこれは来るなって思ったんだよねw)

音楽的にもモー娘。っぽいっていわれているけど、うん、敢えてのひねくれ感がなくて王道でしょうよ。
トリッキーな箇所は時折入るメンバー5人それぞれの台詞か。しかしこの部分も曲の勢いを殺してないし、普通は引きそうなところだがそれぞれのメンバーが見事にハマっているので、展開としてもメンバーの紹介としても燃える要素になっている。(秋元康の恋愛についての歌詞をまだ13歳の松井珠理奈が語るのをうーーー!って聴いてるのは一応大人という括りの自分に取ってちょっと切なくなることなのだがw)

PVの内容よとしては全体的に顔やダンスをもうちょっとじっくり見たいかなあと思うのだけど、頻繁なカットの切り替えによって逆に曲に乗らざるを得ないという状況になるのでは。なんかいろいろと盛ってくる印象のある名古屋感であるw

選抜メンバー16人、その後ろに女子高生のダンサーを100人規模で配置しているので、「だったら他のメンバーも使ってやれよ」と思わないこともないのだが、バックダンサーはピンボケでほとんどの非選抜メンバーにとっては逆に悲しいことになるだろうから、この編成は正解。

途中で入る二チームに分かれてのダンスバトルのくだりも、実力がものをいうSKEを表している。特にこのPVで目を見張るのは圧倒的存在センター松井珠理奈のダンススキルはもちろんだが、大矢まさなのダイナミックかつしなやかなダンス。明らかに動きのテイストが他のメンバーのパフォーマンスとは一線を画していて絶妙なスパイスとして利いている。くーみんはかっこいいし、ちゅりはいい意味で力が抜けて表情が素晴らしいし、まなつは流石です。。桑原や中西をはじめ、他の選抜メンバーがさらっとしか映っていないのに不満もあるかもしれないが、バランス的にはこのくらいかとも。

Perfumeばかりのこのブログで久々に更新しだして、なんかツイッター見てない人にとってはSKE好きっていうカミングアウトみたいな記事になっちゃったけどww や、ぜひこのPVとかライブとか見てください。アガるかもよ。あ、松井玲奈についての言及がなかった。マジすか学園と、今年の総選挙の映像見てください。

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