もしもPerfumeがいなかったら

もしもPerfumeがいなかったら、あるいはどこかで活動を続けることが許されなくなって手を伸ばしてももうとどかなくなっていたら、まず、自分がいる世界は全く違ったものになっているかもしれない。Perfumeがなかったら全く接点を持たなかった人はごまんといるし、休日の予定、音楽の聴き方、映画の見方、さまざまなことがPerfumeを通ることによって変わって行った気がする。

Perfumeがいなければ、Perfumeに出会わなければ、Perfumeにピンと来なかったら、今とは違った時間の使い方をしている自分がいる。別の自分が。きっとそっちの自分だって、何か素晴らしいものを見つけて、「もし〜に出会わなければ…」なんてブログに書いているかもしれない。そんな自分に会ったら、Perfumeに出会った自分を自慢してあげたい。もちろん、向こう側の自分も肯定しながら。