BiSみて見たり

時間がちょうどよかったこともあって、秋葉原にできたマップ劇場でBiSのレコ発ライブを見てきた。このブログにいきなりでてきたBiSだけど、説明が面倒なので省きます。10代の頃好んできいてたようなギターロックやメロコアの感じられるBiSの曲はかなり好きで発売日にアルバムも買ってたんだけれど、PVとか話題づくりの仕方があまり好きではなく(僕の固い頭がいけないのだが)気にはなってたけど今までライブに行くことはありませんでした。昨日もちょうどマップ劇場がどんなものなのか見てみたくて行ってみたんだよね。

マップ劇場は初めてのオールスタンディングだったみたいなんだけど、めちゃめちゃ近かった。

お客さんはカオスだったなあ。曲によってoioiってやったり、ミックス打ったり、メンバーに頭たたかれに前に行ってかがんだり、メンバーの走る方向へ移動したり、かなり自由度高かった。お客さん熱かった。そりゃオールスタンディングになるわww サークルモッシュなんかもあったりしてね、ほんと10代の頃に見てたバンドのライブって、フィジカルな要素が楽しみの1つだったことを思い出したよ。MCはユケさんとプールイがほとんどしゃべっててその辺場慣れしまくってた。たまーにふられたときの、のんちゃんの一言も面白かった。で、まあ普通なら「なるほどこんな感じかぁ」って帰ったと思うのだけれども、新メンバーのユフちゃんに見とれてしまったのである。思わぬ発見だった。

ちょっと話がズレるけど、AKB劇場のモニターでステージを見てると、「輝き」を感じる人がいる。ゆきりんだったり、ゆいはんだったり。しほりんもそうだし、もう辞退してしまったけれども、10期の金沢さんもそうだった。16人の中で、その人だけが強烈に印象に残り、ついついその人だけを追ってしまうことがある。なぜだかわからない、自分だけがその「輝き」を追っている。フリや姿勢、時にはスタイルも含めて、その人だけを見ずにはいられなくなることがある。

そんな「輝き」をユフちゃんに感じたのである。アイドルとしての表情だったり、ところどころ目を惹く細かい仕草だったりをわかっている人だと思った。そしてがんばっている姿がストレートに伝わってくる。いうなればナチュラルで爽やかなだーすー。「これはまずい」と思いながら後ろのほうで見ていた。素敵だなあと。

 こういう感情は怖い。語ることばを何も持ってないから、その後に予定していた握手会はスルーして逃げるようにして帰った。帰った、というか道路を渡ってAKB劇場に駆け込んだ。モニターでゆいはんの「オケラ」のパフォーマンスを見た。やっぱりゆいはん「も」輝いていた。「も」という機会が増えてしまう怖さ。ん、なんかさっきから「人が嫌い」だと思われそうだな笑。

帰ってユフちゃんの情報を探ってみたら、また面白そうなことがわかった。@飛ばしたら本人からリプが返ってきた。ていねいだ。なんて、ていねいなんだ!!

近すぎるのは怖いなあ、と思いつつ、本当に自分のコミュ力のなさを痛感してしまったよ。だから現場にはいきたくないんだよ。
それでも、その一瞬の美しさや、続いていく物語を放棄することなんて、できないよねえ。

あ、BiSのシングルめっちゃよかったよ!!

明日はPerfumeはRIJか。外野がうるさいけど、きっと完全勝利だね!

いける人は楽しんでーー!!