第2回アイドル横丁祭ドロシーのとこだけ篇

第2回アイドル横丁祭見てきた。
まずは、1番の目当てだったドロシーリトルハッピーについて書きたいと思う。
 
前のBABYMETALが独特の世界観を発揮していて、初見の自分にとって
それはもう到達するとこまで達してる完成度だった。
(詳しくはあとで書けたら。)
 
「この異質な盛り上がりのあとに出てくるのはちょっと厳しくないかなあ、
ファンの比率が圧倒的に高いわけではないし…
ドロシー結構ピンチかもしれないなあ」
 なんてことを感じながら、なるべくステージ中央から見ようと思って移動してたら、
他のグループのファンの方が「どうぞ」って前の方への道を空けてくれた。
どなたのファンの方かわかりませんがとてもありがたかったです。
 

バックダンサーのハッピーダンスも登場。
今や鞘師ちゃんのライバル的存在になっているらしいあゆみんと共にモー娘。10期オーディションの最終選考にまで残った田中風華ちゃんの存在に気づいたハロヲタはどのくらいいたのだろう。
 


先にハピダンが出てくるということは勿論、

1曲目は「Hi So Jump!」
 
さわやかに、熱苦しく、さわやかに、熱苦しく、高まっていく会場の空気の中、
ドロシーがリズムに乗って登場した。

去年の夏、
TIFを沸かせたときのあの青と白を基調とした懐かしい衣装。
(過去を回想すると長くなるのでカット笑)


そしてすぐにBABYMETALのときに感じていた不安は吹き飛んだ。

久々にライブハウスで見るドロシーと熱中しているお客さん。
…他のファンの人はどう感じたのだろう…なんてことを考えてる余裕もなく…
ひたすらに楽しかった。

2曲目の「HAPPY DAYS!」

続けて

新曲の「ナミダよりもずっと速く」
という流れ。

コンポーザーのツキダさんらしさが出てる2曲、初見のお客さんにも、しっかりと訴求していたんじゃないかな。

4曲目は「ジャンプ!」

1月のO-EASTワンマン以来の披露かな。

麻里ちゃんの大きな会場やお客さんに臆せず自信を持った力強い歌声が印象的だった。

広く会場を見渡してパフォーマンスをするドロシーの面々。
舞台に立っている喜びに満ち溢れているように感じた。

感極まって麻里ちゃんがナミダを堪えながら歌っている気がしたので、
「泣くなっ!」
って思いながら、気づいたら自分が泣きそうになってた。


その次からはバンド演奏を交えて。

「ソウル17]

まさにバンド形式でのアウトプットにぴったりな嬉しい選曲。
イントロが長くて混乱したけど笑
 
土曜日の八千代のイベントで、こうみんと美杜さんに生バンドを従えての心境を聞いてみたら、
あんまり自信なさげな答えが返ってきたので、こっちもちょっと緊張してたんだけど…


バッチリじゃないですか!


前方もだいぶワチャワチャして前の方にスペースができ、流れに任せてリズムに乗って。

数人が意識的にモッシュをしてるゾーンがちょっとやっかいだったけど、
高まってしまったオッサン数人だけのモッシュピットは、ちょっとかわいく思えてくるというか笑

ソウル17を聴いてるとなんか「バックトゥザフューチャー」みたいな昔の映画を思い出す。
少年の心に返ってワクワクできるんだよね。


で、その次まさかの

「臨戦態勢が止まらない」

知名度はおそらく相当低いほうの曲だけど、バンドサウンドを優先してきたというドロシーの決断カッコいいね。

「冬の桜」や「世界一周夏物語」なんかもバンドに適してると思うけど、ちょうど春に敏感になる時期だし、
季節ものではないライブハウスに対する音楽的なフィットを優先したチョイスに
なったね。あー楽しい。


最後は

「デモサヨナラ」

この曲で終わるライブって久々だなあ。
生バンドだとクリアで浮遊感のある音が綺麗に消えていく。
音のひとつひとつが儚くて、より切なさを増した「デモサヨナラ」だったように思う。


全ての曲を通して、ドロシーが今できることをしっかりと見せられたんじゃないだろうか。

ってな感じのドロシーの感想でした。
全体についてはできたら書きたい。とっても楽しかった横丁祭でしたからね。