2014-01-01から1年間の記事一覧

PassCodeと初参加の鹿鳴館ワンマンの話

この1、2週間ほどでPassCodeのシングル「Nextage」が発売、ファーストアルバム「ALL IS VANITY」が全国店舗流通、彼女たちの初のワンマンライブが大阪MUSEと目黒鹿鳴館で行われるタイミングで、インディーのアイドルシーンに疎い僕にもPassCodeの話題や評判…

2010年代のベストトラック30曲選びました!

2010年代のベストトラックを選びます! - 音楽だいすきクラブ http://ongakudaisukiclub.hateblo.jp/entry/2014/08/19/200327 こちらの記事を見て僕も邦楽編を選んでみました。 絶対「あーあれがあった!」とか出てくるんだろうなー。 まあ、今2010年代とい…

備忘録とこれから:ドロシーリトルハッピー@TSUTAYA O-EAST

ツアーファイナルはドロシーを見に来たフロアいっぱいのオーディエンスを持って高い熱量を持って締めくくられ、終演後のライブ自体の評判も非常に高かったのではないかと思う。自分は入場前に緊張しながらやることがなくスカしぎみにエイジアでやっていたポ…

【全曲まとめ】地図を描くこと~Dorothy Little Happy 「STARTING OVER」を読む

記録としてひとつの記事にまとめてアップしておきます。 Dorothy Little Happyのセカンドアルバム「STARTING OVER」 大好きな、そして大切なドロシーの作品。首を長くして待っていた作品です。 今の段階の彼女たちが出すアルバムとして、贔屓目無しにとても…

あとがき(Dorothy Little Happy「STARTING OVER」を読む)

あとがき これらがこのアルバムから自分が感じ取ったひとつの物語だ。だいぶ脚色しているところもあるけれど、「なんとなく」物語の流れを感じるこのアルバムに対して自分なりに辻褄を合わせてみた。もちろん、全てに辻褄が合っているわけではないけど、複数…

12.明日は晴れるよ(Dorothy Little Happy「STARTING OVER」を読む)

――――世界で一番大好きな あなたを そっと見てる※アルバムを1曲目から通して聴いた上での、独断と偏見にまみれた歌詞解釈です。このアルバムは11曲目までずっと自分の中で言葉を噛み締める、主人公の心象風景、言ってしまえば「独り言」の形で進められるが…

11.STARTING OVER(Dorothy Little Happy「STARTING OVER」を読む)

――――「でも大丈夫」ってわたし 最後まで強がってみせた ※アルバム収録曲の歌詞を受けて勝手に考えたことです。「青い空」にて、主人公にとっての「あなた」を巡る物語は終わった。そして次は主人公がまた新しく、一歩を踏み出す時だ。 しかし、主人公は、こ…

10.青い空(Dorothy Little Happy「STARTING OVER」を読む)

――――自分らしく微笑んだら 陽はまた射し込む※アルバムを通した、いち個人の捉え方です。 この「青い空」という曲は「言わなくてよかった」で主人公がひとつの決意をしてから、しばらく時間が経ったあとの話だと思う。 「言わなくてよかった」から「青い空」…

9.言わなくてよかった(Dorothy Little Happy「STARTING OVER」を読む)

――――苦しくたって そばにいたい※歌詞カードを読みながら考える私の勝手な想像です。ちょっと何言ってるかわかんない!、って方はお手数ですがよろしければ1曲目の記事からお読みください♪「どこか連れていって」にて最高に高まった「あなた」へのはじけそう…

8.どこか連れていって(Dorothy Little Happy「STARTING OVER」を読む)

――――はじけそうなの 「さあおいで」と手を引いてね もういままでの2人じゃない ※前後の曲の歌詞の文脈から勝手に考えたことなので、制作者やグループの意図とは関係ありません。「恋は走りだした」「ストーリー」では「君」と呼んでいた呼称がこの曲で「あ…

7.「ストーリー」(Dorothy Little Happy「STARTING OVER」を読む)

――――何も言葉にしたくたって目が合えばわかってたんだ※この前の曲までのなかから推測できることを踏まえて勝手に話を見出そうとやってることなので、曲単体の解釈ではありません。「恋は走りだした」にて、「君」が好きだという自分の気持ちに気づいてから、…

6.CLAP!CLAP!CLAP!(Dorothy Little Happy「STARTING OVER」を読む)

――――つまづいちゃって 傷ついちゃって 未知の世界へ飛び込んでいこう 「ASIAN STONE」で一度冷静に自分の気持ちを確かめた主人公は、「君」との恋に踏み切るため、自分を開放する。「君」との恋の先には「COLD BLUE」のような苦しみが待っているかもしれない…

5.ASIAN STONE (Dorothy Little Happy「STARTING OVER」を読む)

――――でも見失わない そして溺れない様に 私らしく 穏やかなスピードで 「恋は走りだした」で勇気を出して“新しい世界の大きな扉”を開いた主人公。しかし、すぐに物語のスピードを加速させて「ストーリー」に行かないのがこの物語が一筋縄ではいかないところ…

4.恋は走りだした(Dorothy Little Happy「STASTING OVER」を読む)

ーーーー伝えよう 想いのすべてを 主人公にとって自然とそばにいた「君」とのやりとりは“みんな恋だった”のに、それに気づかなかったのは「COLD BLUE」の出来事によって他人との関わりを無意識に避けようとしていたからかもしれない。 「君」に向けた言葉「…

3.colorful life(Dorothy Little Happy「STARTING OVER」を読む)

――――どんな出会いが待ってるの? どんな色をしているの? 「2 the sky」で樹海を飛び出し、“空”から俯瞰して捉えた広い視野を獲得した主人公。 この曲では大地に足を付けて空を見上げ、瞳に移る世界の細部の色彩にまで気を向けるようになっている。 全能感…

2. 2 the sky (Dorothy Little Happy「STARTING OVER」を読む)

2、2 the sky ――――始まりの合図 ここから物語本編が始まる。 プロローグ「COLD BLUE」で樹海のような混沌を彷徨った過去、“地図”を失った過去を経て、“始まりの合図”を聴いた主人公は、“地図がないなら、感覚でいいんじゃない”と、無理やり再出発を宣言す…

1.COLD BLUE (Dorothy Little Happy 「STARTING OVER」を読む)

地図を描くこと~Dorothy Little Happy 「STARTING OVER」を読む ――――このアルバムはドロシーリトルハッピーから導かれた12の音楽と詩が綴る、ひとりの少女の通過儀礼の季節を描いた物語だ。 もしも僕が立派な文学賞でももらっていて、権威的な立場からなん…

「STARTING OVER」を読む(まえがき)

Dorothy Little Happyのセカンドアルバム「STARTING OVER」 大好きな、そして大切なドロシーの作品。首を長くして待っていた作品です。 今の段階の彼女たちが出すアルバムとして、贔屓目無しにとても満足のいく作品だったのですが、聴けば聴くほど、「なんと…

ブログ移設しました

はてなダイアリーからはてなブログに切り替えました。 ドロシーの新作STARTING OVERについての記事を近日アップしたいと思います。

KOBerrieS♪がやってきた!

2月8日はご存知のとおり、世の中のすべてのマイナス要素を雪のせいにしたくなる大雪の中の大雪。ほとんどのイベントが中止になり川口春奈以外のたくさんのアイドルが「ぜんぶ雪のせいだ」と言わされた中で、「1時間だけ雪のせい」でイベント開始が遅れたもの…