4.恋は走りだした(Dorothy Little Happy「STASTING OVER」を読む)


ーーーー伝えよう 想いのすべてを

 

主人公にとって自然とそばにいた「君」とのやりとりは“みんな恋だった”のに、それに気づかなかったのはCOLD BLUEの出来事によって他人との関わりを無意識に避けようとしていたからかもしれない。

 

「君」に向けた言葉「大好きです」。

アルバムを通して考えると、これは主人公の心の中で生じた言葉なのではないかなと思う。

 

親しい関係の友人を「好きなんだ」って気づいた時に、気分が高揚しつつも、同時に謙虚になっている自分がいる。

「大好きです。」という表現にはそれがよく表れているのではないかなと思います。。


底抜けに明るい曲なのに、この曲を聴くたびに不思議と感動が生じる。時には切ない気持ちにもなる。


それは、アルバムの流れの中で、しばらく「特定の誰か」のことについて語らなかった主人公が再び「誰か」に深く関わろうという、強い意思を表明する瞬間をこの曲で目の当たりにするからなのではないだろうか。



COLD BLUE

http://goziland.hatenablog.com/entry/2014/03/20/085909

2 the sky

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colorful life

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